福原愛・江宏傑夫妻 台湾でも著しい“知名度格差” 現地在住男性がズバリ

台湾でも「知名度格差」は顕著

日本の文化に詳しい台湾在住男性が7日、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA TV)にリモート出演。卓球女子の五輪2大会メダリストの福原愛さん(32)と2016年リオデジャネイロ五輪卓球台湾代表で夫・江宏傑(32)の一連騒動について現地での報道ぶりをレポートした。

リモート出演したのは台湾でアニメーションの制作をしている楊榮邦氏。司会の千原ジュニア(46)から現地の様子を聞かれ「台湾の主要メディアはほぼ日本の『週刊文春』の報道を載せている。福原さんは日本人だから悪いという見方はされていない。他の人の家庭ということで“様子見”の感じ」と解説した。

江のモラハラについても報道はされているが、「事実かどうか福原側が言ってることなので様子見している感じ。誰がいい悪いは決めつけていない」と語った。

さらに興味深いのがジュニアの「旦那さんは台湾では全国民が知っているという感じの方なんですか?」という質問の回答だ。楊氏は「いやそんなにです。スポーツに関心がない人はあんまり知らない」と指摘。スポーツに疎い人が知っていたとしても「福原愛さんがとても有名なので、知っている感じだと思う」と分析した。

一方、ジュニアから「福原愛さんは台湾の方は皆さんご存じなんですか?」と聞かれると「多分知っていると思う。愛さんは結構、台湾のメディアに出ている人気者、有名人だと思う」とズバリ。

ジュニアをはじめスタジオからは驚きの声が挙がったが、夫婦の“知名度格差”は台湾でも顕著とみられる。江は声明やインスタグラムのストーリーズで“夫婦円満”をアピールしているが、やはり「福原愛の夫」という金看板を失うわけにはいかないようだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社