手越祐也が関コレの大トリで4曲熱唱「自分たちで手足を縛ってる」とエンタメ業界に苦言も

手越祐也

NEWSの元メンバーでタレントの手越祐也(33)が7日、大阪市の京セラドーム大阪で開催された「関西コレクション 2021SPRING&SUMMER」に出演。大トリを務め上げた。

MCの宮迫博之から「生のステージを見るのは初めてなので楽しみです」と紹介された手越は「チャラチャラしてる金髪って思われてるかもしれないですけど、僕が一番好きなステージで心を込めて、明日からの皆さんの毎日が素敵なものになるように心を込めて歌っていきたい」と新曲「モガケ!」など4曲を熱唱。また、会場のファンとともに、決めポーズの「ティッ!」を行い、盛り上げた。

ライブステージに先立ち、報道陣の取材にも対応。昨年6月にジャニーズ事務所を退所してから9か月がたったが「あっという間でした。最初の半年は仕事が充実してて『まだ半年なんだ』って感じでしたけど、年が明けてからは早かった。新しいプロジェクトとかが着々と進んでる。新たな刺激をたくさんいただいて、ワクワクしている」と充実の日々を送っているようだ。

15歳で芸能界入りし、芸能生活も18年。現在の日本のエンタメ業界を「10~15年前の方が上にいたと思う。これやりたい、あれやりたいより、やるなという風に自分たちで手足を縛ってる。みんながビクビクしてる」と指摘し、「僕みたいに好きなことを言って、バッシングを恐れない人って、いそうでいない。でも、言う人がいないと変わらない」と訴えた。

その上で、今の小学生がユーチューバーに憧れるのも素晴らしいこととしながら、「僕の心のパワーがもつ限り、少しでも明るく楽しくキラキラして、小学生がアイドルだったり、芸能人だったり、エンタメの世界に入ることがナンバーワンの憧れになるような世界に変えたい」と目を輝かせた。

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