R―1制覇のゆりやん「全部があふれ出た」と大号泣の理由を説明

トロフィーを掲げるゆりやんレトリィバァ(提供写真)

ピン芸人日本一を決める「R―1グランプリ2021」(フジテレビ系)決勝戦が7日に生放送され、ゆりやんレトリィバァ(30)が19代目王座に輝いた。

今回のエントリーは2746人。19代目王者のゆりやんは、優勝賞金500万円を獲得した。

会見でゆりやんは「本当にうれしい。芸人になってからずっとR―1を目指してやっていた。どうしてもいただきたかった賞。ファン、スタッフ、作家さんもいつもライブも遅くまで私のためにやっていただいて。先輩、後輩、同期も協力してくれたことが頭をよぎった」と感謝を述べた。

今回は出場資格が芸歴10年以内となり、大きくリニューアル。「死ぬまでに取れたらと思っていたら、急きょ10年になって、取らなきゃ、私にはR―1っていう目標があるんや!と思った」と語った。

王者が決定した直後に、ステージ上で流した涙については「飾りじゃないのよ涙は、ハッハーン」と笑わせた。

続けて「真剣な答えもいりますか? いろんな思いが巡ってきて、悔しかった思いとか、一緒にやってきてくださった方とか、全部があふれ出た」と涙の理由についても説明した。

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