【J1】柏DF古賀太陽が語る日の丸への思い「常に意識している」

古賀太陽

J1柏の東京五輪世代DF古賀太陽(22)が日の丸への熱い思いを口にした。

東京五輪での活躍が期待される古賀は昨年12月、約1年ぶりに実施された五輪世代の代表合宿に参加。8日のオンライン取材では「チーム(柏)でのトレーニングとは別の、いろんな刺激を受けられる場所。個人的にも成長するためには(東京五輪代表に)選ばれたいなと思っている。去年の代表活動を通して感じた部分は多いので、国内組だけじゃなくて、海外組も混ざったときに選ばれるようにならないといけない」と決意を述べた。

A代表についても「まだまだな部分が多いが、そこは常に意識している。自分がそこに立てるように意識してやっていきたい。そういうところを経験してチーム(柏)のためになることは多いと思っているので、そこを現実的に見ていけるように普段からいろんなことを意識してやっていく必要がある」と意欲を示した。

3月には、東京五輪世代がU―24アルゼンチン代表(26日=東京、29日=北九州)と対戦する。強敵との腕試しを前に「選ばれたらの話だが、アルゼンチンは五輪でも結果を残しているようなチーム。世界の感覚を味わえる機会はめったにないので、そういうのを経験して成長できる部分も多いと思う。まずは選んでもらえるようにアピールしないといけない」と気合は十分だ。

東京五輪までは残り4か月半あまり。メダル獲得へ、己の力を磨き続ける。

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