<卓球・WTTスターコンテンダードーハ 3月5日~13日>
8日、卓球の新国際大会WTTのスターコンテンダードーハの男子シングルス決勝トーナメント1回戦(ラウンド64)で、森薗政崇(BOBSON、世界ランク48位)がジョン・パーソン(スウェーデン、同43位)にゲームカウント3-1で勝利した。
大柄の欧州選手に対し、森薗は序盤からキレの良いフットワークを見せ、真っ向からラリーに持ち込み打ち勝った。特に中陣からのバックハンドドライブは回転量が豊富で相手のオーバーミスを何度も誘った。
森薗政崇、ラリーを制し2回戦へ バックハンド技術が光る
写真:ジョン・パーソン(スウェーデン)/提供:ittfworld
大事な第1ゲーム。森薗は5-4の場面で長いラリーを制して主導権を握ると、勢いそのままに11-9で先取する。
第2ゲームは5-4の場面で森薗にイエローカードが出るも、崩れることなく6連続ポイントでゲームを連取。森薗はパーソンの強打に対し、中陣からバックハンドのカウンターで何度も跳ね返し、得点に繋げた。
第3ゲームはパーソンの猛攻を交わしきれず落とすも、第4ゲームは要所でコースを突くフォアハンドドライブが決まり、競り勝った。
森薗は次戦、9日に2回戦でアルナ(ナイジェリア、同21位)と対戦する。
WTTスターコンテンダー決勝ラウンド 男子シングルス1回戦
写真:香港オープンでの森薗政崇(BOBSON)/提供:ittfworld
◯森薗政崇(BOBSON) 3-1 J.パーソン(スウェーデン)
11-9/11-4/8-11/11-8
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文:ラリーズ編集部