中島健人&松本穂香が「桜のような僕の恋人」で共演。美しくもはかないラブストーリー

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Netflixは、Sexy Zoneの中島健人と松本穂香が出演するNetflix映画「桜のような僕の恋人」を2022年に配信することを発表した。

原作は宇山佳佑氏の同名小説で、2017年に発売されると“泣ける恋愛小説”として瞬く間にベストセラーとなり、その後もファンを増やしながら昨年、TikTokで人気に火が着き、発行部数50万部を突破する大ヒットとなった。今回の映像化では、かねて原作ファンを公言している中島が主人公・朝倉晴人を、松本がヒロイン・有明美咲を演じ、映画「神様のカルテ」(11年)や「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」(20年)の深川栄洋監督がメガホンをとる。

美容師の美咲に恋をした晴人は、勇気を出して彼女をデートに誘う。晴人は目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢をかなえるため、再びカメラと向き合うことを決意。しかし、美咲は人の何十倍も早く老いていく難病を発症する。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができないという現実を前に、晴人と美咲が出した“2人の歩み方”とは…。桜のように美しくもはかない物語が紡がれていく。

主演の中島は「小説の中で大恋愛ができないかなと思って書店巡りをしていた時、運命的に出合った1冊の本。美しい表紙とタイトルの引力に引き寄せられて手に取ったのが、この小説でした」と振り返り、「美しくもはかない晴人と美咲の恋が、桜というやはり刹那的な美しさを持った花に象徴されています」と物語の魅力を解説。さらに、原作にほれ込んでいただけに、主演のオファーを受けて、「震えるような感動と同時にずっしりと重い責任を感じました」と喜びをかみ締めた。また、脚本については「僕の役者人生の中で最も泣いた宝物のような脚本です。一文字一文字が桜の花びらのように、とても奇麗で…」と感激した様子を見せ、「『ひたすらに努力を惜しまないでください』という深い言葉をくださった深川監督と清廉な美しさをもった松本さんと共に、僕の26年の人生の最高傑作にしたいと強く思っています」と意気込みを語った。

一方、明るい未来を信じて疑わない日々から一転、残酷な運命に翻弄(ほんろう)される役どころの松本は「読むたびに、脚本全体にあふれている温かさを感じ、胸がいっぱいになりました。この物語は他人事ではなく、生きている私たち一人一人の物語だと感じています」と脚本の素晴らしさを力説。「どうかその温かさを見ていただける方々にも伝えられるよう、監督、中島さんはじめすてきなキャストの皆さんと一緒に、最後まで大切に描いていきたいです」とコメントを寄せた。

そして、深川監督は「20年2月、コロナに襲われて撮影が中止になってから、半年間、社会が止まったと同時に私も仕事ができず、途方に暮れていました。ちょうどその時、映画『神様のカルテ』を共に作ったプロデューサーからこの企画のお話がありました。奇しくも『神様のカルテ』は東日本大震災が起きた11年の夏に公開されています。映画やドラマは直接人の命を助けることはできません。しかし、傷ついた人々の心に伝播する力を持っています。ただの純愛作品ではない、運命に立ち向かうスピリットを持った映画にしたいと思います」と作品に懸ける熱い思いを明かした。