ロマンスカーミュージアム、4月19日開業 小田急・海老名駅西口 退役車両を展示、歴史振り返る

ロマンスカー5種類の車両を展示する「ロマンスカーギャラリー」のイメージ

 小田急電鉄は8日、同社の歴代車両を展示する「ロマンスカーミュージアム」(海老名市)を4月19日に開業すると発表した。併設のカフェも同日オープンする。同社初の屋内常設展示施設で、退役した車両を見ながら同社の歴史を振り返ることができる。

 ミュージアムは小田急線海老名駅西口に建設され、1階には、1957年から運行を始めたSE(3000形)などロマンスカー5種類の車両と、27年の開業当時から使われていた車両「モハ1」が展示される。2階には、小田急沿線のジオラマや運転シミュレーターのほか、カフェが入る。

 営業時間は午前10時~午後6時(最終入館は同5時半)。新型コロナウイルスの対策で、当面は要予約。中学生以上900円、小学生400円、3歳以上100円。第2・第4火曜日は休館。予約に関する情報は、26日に公式ウェブサイトで公開する。問い合わせは、同館電話046(233)0909。

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