完全試合男も絶賛「物凄い」 MLB1年目を彷彿…大谷翔平の“魔球”スプリット

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2010年に完全試合を達成したブレイデン氏が大谷を絶賛

二刀流完全復活へ、投打ともに順調な姿を見せているエンゼルスの大谷翔平投手。今季初の実戦登板となった5日(日本時間6日)のアスレチックスとのオープン戦では、いきなり最速100マイル(約160.9キロ)をマーク。切れ味抜群のスプリットも使って5つの三振を奪った投球に、アスレチックスOBで2010年に史上19人目の完全試合を達成したダラス・ブレイデン氏も舌を巻いた。

ブレイデン氏は自身のツイッターで「ショウヘイを見て、アスレチックスのファンとしては喜ばしくないが、野球ファンとしてはとても素晴らしいことだと思った。1回2/3で三振5つ! 彼は、全てのアウトを三振で取った」と綴り「99マイルにも達した(正確には100マイル)。そして、物凄いスプリット。2018年のオオタニがフラッシュバックしてきたよ」と絶賛した。

メジャー1年目となる2018年の姿に今季の大谷を重ねたブレイデン氏。「もし、彼がこのままずっと健康を維持できるなら、例えば、彼が今後12年間健康だとしたら、彼の成績は、(最終的には)もの凄いことになるのではないか。すべての面で『SHOTIME(ショータイム)』が戻ってきたようだ。『SHOTIME(ショータイム)』が『GOTIME(ゴータイム)』になった」とし、今季の活躍を予想していた。(Full-Count編集部)

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