プレミアリーグ王者ながら聖地アンフィールドでまさかの6連敗を喫したリヴァプール。
そのなかで、モハメド・サラーは途中交代に不満げだったことが話題になっている。彼はキャプテンマークを託されなかったことでバルセロナやレアル・マドリーへの移籍を考えているとも伝えられた。
そうしたなか、元リヴァプールFWロビー・ファウラーがサラーに言及した。『Mirror』のコラムでこう綴ったのだ。
ロビー・ファウラー(元リヴァプールFW)
「サラーを非難することはしない。彼のことは大好きだ。
だが、今の移籍は主に選手が望むものだと思う。だから、リヴァプール側ではなく、彼次第だ。
彼が退団したいなら、するべきだ。もし選手が去りたいなら、受け入れなければならない。
もしハッピーではなく退団したいのなら、退団すべきだと私は固く信じている。
ユルゲン・クロップも同じことを言っていた。このクラブにいたくない選手はひとりもいらないと」
「クロップはフィリペ・コウチーニョを望まなかった。彼の態度が適切ではないと思ったからね。その毒を望まなかった。
もし、本当にサラーが不満なら、新契約をオファーされていないことに腹が立っていたりするなら、現金化しろ。彼を使って出来る限りのものを手に入れ、今のチームを微調整するためにその金を使え。
自分はサラーのファンさ、誰だってそうさ。だが、リヴァプールはコウチーニョをそれほど恋しがらなかっただろう?
彼は人々が思っていたほどよくはなかったことが判明した。プレーしているシステムによって、よく見えていた。
サラーも同じかもしれない。
彼のゴールを恋しくなるだろうが、必ずしも直接的な代役ではなくとも、チーム全体を強化するよりいい後釜選手を見つけられる可能性もあるだろう?」
サラーが大好きとしつつ、もしチームに不満なら退団させるべきという持論を展開していたようだ。
【動画】それほどいい選手じゃなかった!?コウチーニョ、リヴァプール時代の神シュート10連発
バルセロナに移籍したコウチーニョもそうだったとファウラーは思っているようだが…。