Eフランクフルトが長谷部との契約を1年延長「1年前、来年の夏で辞めようと…」

長谷部(ロイター)

ドイツ1部Eフランクフルトは8日、所属する元日本代表MF長谷部誠(37)との契約を2022年6月末まで1年延長したと発表した。

Eフランクフルトのフレディ・ポビッチ・スポーツディレクター(50)は「長谷部は絵に描いたようなプロです。彼は自分の体に細心の注意を払い、すべてをサッカーにささげている」とし「ピッチ内外で完璧なリーダーであり、これからのシーズンもチームに大きな喜びをもたらしてくれる」と説明した。

契約を更新した長谷部は、クラブ公式ホームページで「ほぼ1年前、私は来年の夏で辞めようと思っていました。アイントラハルト(フランクフルト)でもう1年プレーするのを楽しみにしています」とし、チームは現在4位で来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権内にいることで「CLは非常に大きな夢です。残り10試合あるので一人ひとりが集中する必要があります」とコメントした。

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