長崎県がワクチン相談窓口 15日設置 副反応疑い対応

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 長崎県は8日、新型コロナウイルスのワクチン接種後に副反応を疑う症状がある場合の相談窓口として、「県新型コロナウイルスワクチン相談センター」(仮称)を15日に設置すると明らかにした。
 県議会予算決算委員会の総括質疑で、前田哲也委員(自民)に中田勝己福祉保健部長が答弁した。
 前田委員は「国内3例目の(重い副反応の)アナフィラキシー発症の報道がある。多くの県民も不安を感じている」と指摘した。
 中田部長は、センターでは専門知識を持つ保健師や看護師が電話で相談に応じると説明。接種を受けた人が医療機関の受診を希望する際は、接種した医師やかかりつけ医の受診を促すという。診察した上でさらなる対応が必要と判断すれば、県内八つの各2次医療圏に最低1カ所は設ける専門的な医療機関を紹介する。
 県内では2月22日の医療従事者の先行接種を皮切りに、8日には医療従事者らの優先接種も本格スタート。早ければ4月12日の週に高齢者の接種が始まる見通し。
 また、中田部長は新年度、長崎医療センター(大村市)と諫早総合病院(諫早市)を新たに感染症指定医療機関に指定するため、支援する意向を明らかにした。