医師が提案する、コロナ禍を終えても続く「幸せな生き方」とは?

医師・蓮池林太郎が、 書籍『これからの時代の幸せな生き方』を出版した。

一年以上にわたり、 私たちは新型コロナ感染症の影響をいやおうなく受け続けている、それによって、 かつては漠然ながらも存在していた「社会的な幸せの定義」が崩れ、 「自分にとっての幸せとは何か?」を個人ごとに考えなくてはいけない状況が訪れた。これまでは各自で異なる仕事や趣味をもち、 生活スタイルも人ごとに違うことが分かってはいても、 暗黙の了解として「幸せ・成功とはこういうものだ」というモデルケースが存在していたが新型コロナ感染症の登場で、 今までの当たり前が通用しなくなってしまった。 共通認識だったはずの幸せや成功の象徴が、 すでに憧れの対象ではなくなっているケースも見られる。

これからは幸せの定義を皆で揃える必要はなく”私にとっての幸せとは何か?” を、 自分に問いかけ知っていく時代になるのではないだろうか。

本書では医学的な研究結果・データと社会的な調査結果を組み合わせながら、 それぞれの個性に合った幸せを見つけるための方法をお伝えしている。また著者である蓮池が院長を務めるクリニックは新宿駅から徒歩1分の立地で、 年間10万人が診察に訪れる。長年、 都心部で働く皆さんに接し続けてきた医師だからこそ、 個人ごとの「幸せの質が変化してきている」状況を感じ続けていた。今はまさに、 大きな変化の過渡期であるといえるだろう。

自分にとっては何が幸せか?は、 自分自身でしか見つけることができない。 これまでのように、 誰かが教えてくれるものではないからだ。本書では誰もが持っている、 自分だけの幸せに気づくための具体的な方法をお伝えしている。

『これからの時代の幸せな生き方』もくじ

第1章

幸せはどこにあるのか

第2章

移行期の情報社会を正しく見渡す

第3章

情報社会を幸せに生きるためにしてはいけないこと

第4章

情報社会の幸せな働き方

第5章

人とのかかわりで幸せを感じる

第6章

情報社会を幸せに生きていく

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