常州国家ハイテク産業開発区が今年、70の新たな生産・サービス施設を建設

常州国家ハイテク産業開発区の主要産業に広がる
70件のプロジェクトが着工へ

AsiaNet 88391 (0491)

【常州(中国)2021年3月8日PR Newswire=共同通信JBN】
*89億米ドルの投資に支えられたプロジェクトは多様な主要産業に広がる

常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District)は2月27日午前、Intersurgical Medical Device (Changzhou) Co., Ltd.の工場のPhase II(フェーズ2)の起工式を開催した。同ハイテク産業開発区では2021年に70の生産施設の着工が予定されており、この式典は同様のイベントの最初のものである。70件のプロジェクトの総投資額は89億米ドルに上り、今年はこのうち33億米ドルの投資が行われる見込みである。プロジェクトには47の製造施設が含まれ、総投資額は46億米ドルで、このうち16億米ドルが2021年に割り当てられている。新興・専門部門は新しい施設での生産分の80%以上を占める。プロジェクトは、市レベルで17件、ハイテク産業開発区レベルで51件、交通インフラストラクチャーをサポートするのに重要として分類された2件で構成されている。新プロジェクトの対象となる部門には、スマートエネルギー、新素材、電気自動車、主要自動車部品、新薬・医療機器、次世代情報技術、ならびに科学・イノベーションプラットフォームを提供する最新サービス部門などがある。これらの施設は、生態学的環境の改善、工業力の向上、人々の生活の向上を目的としている。

今回のイベントは、Intersurgical Medical Deviceの工場のフェーズ2プロジェクトが建設される敷地内で開催された。 10のサブディストリクトの職員が、それぞれの管轄区域における投資プロジェクトの数、価値、構造について短いプレゼンテーションを行った。

Intersurgical Medical Device (Changzhou) Co., Ltd.は、欧州最大の呼吸器・麻酔医療機器メーカーであるIntersurgicalの完全所有子会社である。同社は2014年に常州国家ハイテク産業開発区のLife and Health Industrial Park(生命・健康工業団地)でのPhase I(フェーズ1)プロジェクトに投資した。フェーズ2プロジェクトの総投資額は3600万英ポンド(約4900万米ドル)に上り、年間生産能力は呼吸療法装置、呼吸ろ過装置、麻酔マスクなどの医療機器1億1000万ユニット、ならびにトリミング金型100セットと見積もられている。

▽常州国家ハイテク産業開発区(CND)について
常州国家ハイテク産業開発区(CND)は長江デルタの中心部に位置している。CNDには1600社を超える外資系企業がある。関連リンク:http://cznd.changzhou.gov.cn/

ソース:Changzhou National Hi-Tech District

画像添付リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=386022
キャプション:常州国家ハイテク産業開発区の主要産業に広がる70件のプロジェクトが着工へ