前回大会準V・早田ひな、16強入り 15歳の韓国選手下す<卓球 WTTスターコンテンダードーハ>

<卓球・WTTスターコンテンダードーハ 3月5日~13日>

WTTスターコンテンダードーハの女子シングルス2回戦(ラウンド32)に早田ひな(日本生命・世界ランキング29位)が登場し、キム・ナヨン(韓国・同726位)にゲームカウント3-1で勝利した。

20歳の早田ひなvs15歳のキム・ナヨン

早田は、Tリーグ・サードシーズンでシーズンMVPを獲得、全日本選手権でもベスト4に入った20歳。前回大会のWTTコンテンダードーハでは、決勝で伊藤美誠(スターツ)に敗れたものの準優勝と好調をキープしている。

写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

対するは韓国のキム・ナヨンは、15歳の若き右腕。まだまだ一般の部での実績は少ないが、今大会は予選から勝ち抜き、本戦1回戦ではチャン・モー(カナダ・同38位)を下している。

写真:キム・ナヨン(韓国)/提供:ittfworld

試合は、早田が前回大会の好調そのままに2ゲームを連取する。ラリーになっても早田のパワーやコース取りが一枚上手でキム・ナヨンはなかなか得点を奪えない。

早田は、第3ゲームこそミスが目立ち、落としたものの第4ゲームは我慢強くラリーを展開し、ゲームカウント3-1で3回戦へ駒を進めた。

早田は、ハナ・マテロワ(チェコ)と鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)の勝者と3回戦で対戦する。

女子シングルス2回戦

〇早田ひな 3-1 キム・ナヨン(韓国)
11-9/11-6/4-11/11-8

文:ラリーズ編集部

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