震災から10年、いま必要なのは「共事」の心ではないか。小松理虔『新復興論 増補版』刊行!

株式会社ゲンロンは、 福島県いわき市在住のローカルアクティビスト・小松理虔氏による著書『新復興論 増補版』を3月11日に刊行。

『新復興論 増補版』(ゲンロン叢書009) は、 2018年に第18回大佛次郎論壇賞を受賞した小松氏の初単著の増補新版。 改版にあたり、 3万字超の書き下ろしを収録。 国境を越えた被災地との交流や福祉施設への滞在、 そして娘の成長を通して、 復興を伝える「物語」の力を見出す。 震災後10年、 社会問題に携わる「共事」の姿勢を打ち出した一冊。

本書の発売日である3月11日には、 劇作家・演出家の平田オリザ氏をお招きし、 著者と弊社代表の上田との刊行記念鼎談を開催(有料オンライン配信のみ。 後日アーカイブ視聴可能)。

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