本田圭佑 ネフチ・バクーとの交渉認めた「ハッピーさは増している」

交渉を認めた本田圭佑

移籍先を模索している元日本代表MF本田圭佑(34)が、アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーと入団交渉していることを認めた。

本田は9日に自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「本田圭佑『NowVoice』」(火曜午後7時)に出演。収録日は6日としたうえで、現地メディアがネフチ・バクーと交渉していると報じていることに「報道がほぼずれなく当たっている。検討していて、話を深いところまでしている」と交渉の事実を認めた。放送日の9日に「もしかしたらもしかするかもしれない」と近日中に正式決定する見通しを示した。

交渉を開始したのは「最近ですね。1週間以内。数日前から」と説明した本田。現地報道では本田側からオファーを持ちかけたとされているが「僕は詳しく知らないけど、代理人から連絡があってオファーがあるというだけ。詳細は分からない。サッカーの世界ではどっちが先とかさほど重要じゃない。本当の代理人は一人しかいないが、僕がこういう状況なので、僕の代理人がいろんな代理人にどこでもいいから持ってきてくれというアプローチもあったかもしれない」と経緯を説明した。

現時点では正式発表には至っていないが「ハッピーさは増している。練習しかできていないけど、試合もしたい」と新天地でのプレーにヤル気満々。アゼルバイジャンで目標とする東京五輪を目指すことになりそうだ。

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