メーガン妃と“絶縁状態”の父親 英番組で反論「私は娘と話がしたい。連絡さえあれば…」

特番のインタビューが波紋を広げているメーガン妃(ロイター)

メーガン妃と絶縁状態にあるとされる父親のトーマス・マークル氏(76)が9日午前(日本時間同日午後)、英国のテレビ番組に出演。ヘンリー王子と同妃の独占インタビュー特番放送後、初のメディア露出となった。

マークル氏がリモート出演したのは、ヘンリー王子夫妻の英王室離脱に批判的なピアース・モーガン氏が司会を務めるITVの朝の人気情報番組「グッドモーニング・ブリテン」。メーガン妃は7日の特番で、マークル氏が英大衆紙の取材に応えたことで自分を裏切ったと発言したことについて、同氏は「ずいぶん前のことで、以来、埋め合わせをしようと務めてきた」と釈明した。

これは2018年5月にヘンリー王子と結婚する前、米国のマークル氏の自宅前に居座り、取材を続けていた英メディアの記者の質問に答えたというものだ。

メーガン妃は特番で司会者オプラ・ウィンフリーに「〝裏切り〟という言葉を使うのは、父に何もしゃべらないようにお願いしていたから。広報担当が私についての記事が出そうだというので、父に連絡したんです。すると父親は『絶対しゃべらない』って約束したのに」と強調していた。

マークル氏は記者の質問に答えたのは、娘からずっと連絡がないからだと反論。「連絡が無いからメディアにネタを提供するよ。私は娘と話がしたいんだ。連絡さえあればメディアとはしゃべらない」とした。

その上で、メーガン妃とは過去4年、事実上の絶縁状態であることを認めた。「私はいつでも用意はできてる。また会える日のために。娘をずっと愛しているからね」と胸中を明かした。

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