レーヴ監督がEURO終了後に退任!15年間ドイツ代表を指揮

 ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、EURO2020終了後に退任する意向を明らかにした。

 2004年からドイツ代表のアシスタントを務めていた61歳レーヴは、2006年8月にユルゲン・クリンスマン監督の後任に就任。2014年ブラジルFIFAワールドカップでは悲願の優勝を果たし、EURO2016ではフランスに敗れるもベスト4進出を成し遂げた。ところが2018ロシアワールドカップでグループステージ敗退に終わると、続くUEFAネーションズリーグでも不振に。2022年カタールワールドカップまで契約を残していたが、レーヴ監督はドイツサッカー協会(DFB)に早期退任を要請したと語っている。

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「誇りと感謝の気持ちで一歩踏み出したが、次のEUROに向けてとても意欲的であり続けている。自分の国に関わったことは特別で、とても名誉だ。17年近くの間この国の最高のサッカー選手たちと共に仕事し、彼の成長をサポートできた。大きな勝利と敗北を経験してきたが、多くの魔法のような瞬間があった。それは2014年のブラジルW杯だけではないよ。チームの理想的な環境を常に提供してくれたDFBには感謝しているし、これからもそうだ。次のEUROには大きなエネルギーと野心を感じ、成功に向け最善を尽くすつもりだ」。

レーヴがEURO後に退任※Photo Stuart Franklin

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