「リヴァプールファンは僕の監督就任を望んでいない」 ジェラードが断言するワケとは

復活したレンジャーズを10年ぶりのリーグ優勝に導いたスティーヴン・ジェラード監督。将来的には古巣リヴァプールに指揮官として帰還することが期待されている。

そうしたなか、本人は「リヴァプールファンは監督としての自分を望んでいない」と発言した。

『ITV News』のインタビューで「リヴァプールファンはあなたの成功を目にしていますが…」と聞かれると、インタビュアーの発言を強引に遮ってこう述べたのだ。

スティーヴン・ジェラード(レンジャーズ監督)

「リヴァプールファンは自分がリヴァプールの監督になることは望んでいない。

彼らはユルゲン・クロップを望んでいる。僕らがどれほどクロップを愛しているかを理解してほしいね。

いつの日かリヴァプールの監督になることを夢見ているかと聞かれれば、それはイエスだ。

でも、まだしばらくはないよ」

クロップ監督への敬意を示したジェラード。その思いから、今すぐリヴァプールの監督に…という声にはかなり抵抗があるようだ。

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ただ、将来的にはチームを指揮したいという思いも口にしていた。

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