日本サッカー協会は10日、森保ジャパンが韓国代表と25日に国際親善試合(日産)を行うと発表した。フルメンバーが招集できる国際Aマッチデーでの日韓戦は2011年8月以来10年ぶりとなる。
森保ジャパンは当初25日にカタールW杯アジア2次予選ミャンマー戦(日産)に臨む予定だったが、同国でクーデターが発生した影響などで延期が決定。代替試合の対戦国を模索していた。
森保一監督(52)は「はじめに、コロナ禍でありながらこの試合が開催できるのは、多くの方々のご尽力があったからだと思っています。ご協力いただいた皆さまに感謝します。この試合の開催に手を尽くしてくださった方々、そして日本代表を応援してくださる皆さんにこの試合の勝利を喜んでいただくと共にプレーを通して勇気と元気を伝えられるよう全力で戦います。W杯予選に向けて、選手個々そしてチームが大きく成長できるようチーム一丸となって臨みたいと思います」とコメント。宿敵とのガチンコ勝負はチーム強化を図る絶好の舞台となりそうだ。