カワサキ、スーパーネイキッド『Z H2 SE』を4月1日に発売。圧倒的なパワーとコントロール性を両立

 3月4日、カワサキモータースジャパンは新型モデルのスーパーネイキッド『Z H2 SE』を4月1日より販売を開始すると発表した。

 新たにラインナップされた『Z H2 SE』は、998cc水冷4ストローク並列4気筒のバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載し、最高出力は200馬力/11,000rpm、最大トルク137Nm/8,500rpmを発揮する大型バイクだ。

カワサキZ H2 SE

 Zシリーズのフラッグシップモデルとして誕生した『Z H2』からの変更点としては、路面や走行状況にリアルタイムで適応し、理想的な減衰力を提供するKECS(カワサキ電子制御サスペンション)が装備されていることだ。

 バランス型スーパーチャージドエンジンと次世代の『SUGOMI』スタイリングで高い評価を得ており、2020年4月4日より販売されている『Z H2』が持つ圧倒的なパワーと優れたコントロール性を両立しながら、ショーワのスカイフックEERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーを実装する前後の電子制御サスペンションが搭載された。

2021年4月1日に発売予定のカワサキZ H2 SE

 それにより、スムーズな乗り心地をもたらし、快適性と楽しさが向上。また、ブレンボのStylemaとマスターシリンダーを採用したフロントブレーキコンポーネントは、制動力とコントロール性をさらに向上させ、スーパーチャージドフラッグシップZの魅力をより高めているという。

 メーカー希望小売価格は217万8000円(税込)となっており、カワサキプラザで4月1日からの発売が予定されている。カラーリングはメタリックディアブロブラック×ゴールデンブレイズドグリーン(GN2)の1色が設定された。

2021年4月1日に発売予定のカワサキZ H2 SE

 カワサキZ H2 SEの詳細はカワサキ公式ホームページ(https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/zh2/)まで。

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