「年俸6億円の18歳」ムシアラ、まだ“練習は母の送り迎え”だった

先日バイエルン・ミュンヘンで衝撃的なデビューを飾った18歳の天才ジャマール・ムシアラ。

9月のシャルケ戦では初ゴールを奪取し、ロケ・サンタクルスの記録を破ってクラブ史上最年少得点者となった。

またチャンピオンズリーグでもデビューを果たし、ラツィオ戦ではゴールも記録。彼はイングランドとドイツの国籍を持っているが、その両国の選手としての大会最年少得点であった。

【動画】ラツィオ戦、様々な記録を更新した天才ムシアラのゴール

そして18歳の誕生日から一週間が経った3月5日にはバイエルンと初のプロ契約を結び、年間500万ユーロ(およそ6.5億円)といういきなりの高待遇を手にしている。

彼は『Bild』のインタビューで以下のように話し、これまでは母親の車で練習場まで送ってもらっていたことを明かしたという。

ジャマール・ムシアラ

「母がこれまでずっと練習に車で送ってくれたことに、とても幸せを感じているよ。

今、僕は運転免許証を取得しようと努力しているんだ。自分で車を走らせられる日が楽しみだね。

車はバイエルンのスポンサーから提供される予定だ。何になるのかわからないが、運転できて、いい音響があれば、どれでも気にしないよ。

ドイツ代表に招集される?バイエルンと代表でタイトルを獲得したいね。できれば、トーマス(ミュラー)と一緒にEURO2020に出場したいよ」

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