アジアサッカー連盟(AFC)は11日、セントラル方式で行われるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)東地区の1次リーグの日程変更を発表した。
当初は4月21日~5月7日にかけて行う予定とされていたが、新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限や検疫問題を考慮して6~7月への延期を決定した。
今季のACLにはJリーグ勢から川崎、G大阪、名古屋、C大阪(プレーオフから参戦)がエントリー。当初予定に合わせて前倒しでリーグ戦を消化していたが、今回の日程変更で再度の調整を迫られることになった。
ACL1次リーグF組、名古屋の入るG組、C大阪(プレーオフ突破の場合)のJ組はタイで集中開催されることが決定している。G大阪のH組と川崎のI組の開催地は現段階で決まっていない。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長(63)はこの日行われた理事会後のオンライン対応で「今、Jリーグと相談しながらやっている。今は延ばすことになり、セントラルでやるところを考えている。日程も良いところを探さないといけない。五輪があり、W杯予選も佳境を迎える。大変だが難局を乗り切らないといけない」と語った。