大阪メトロのモケットが筆箱や座布団に! 老舗メーカーがグッズ発売

鉄道車両やバスのシート生地製造、各種内装材の販売を手掛ける日本シールは、2021年3月4日からOsaka Metroのモケットを使用したコラボグッズを販売しています。

鉄道ファンにはお馴染みかもしれませんが、「モケット」とは鉄道車両やバスの座席に張られているあの手触りの良い生地のこと。

日本シールは1922年からモケットの製造を開始した老舗企業で、0系新幹線の座席へ採用されたことも。最近ではペットボトルの再生糸を使ったエコモケット、抗菌・防臭効果のある光触媒加工をしたモケットなど、新たな技術を採用した商品を世に送り出しています。

同社は2020年から、国鉄時代から使用されているブルーモケットを使った筆箱、ブックカバー、クッション、トートバッグをAmazonで販売していますが、今回そのラインナップにOsaka Metroとのコラボ座布団や筆箱が追加されたかたちです。同社車両営業部によれば、今後も他の鉄道会社のモケットグッズを展開していくとのことです。

鉄道チャンネル編集部
(画像提供:日本シール)

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