ココ・シャネルの生涯と第二次大戦後の沈黙の10年強に迫る ドキュメンタリー映画7月公開

女性の社会進出に合わせたデザインでファッション界に革命を起こした、フランスのファッションデザイナーであるココ・シャネルの生涯に迫るドキュメンタリー映画「ココ・シャネル 時代と闘った女」が、7月23日より劇場公開されることが決まった。

第一次世界大戦後、19世紀的な価値観からファッションで女性を解放しピカソ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、コクトーなどの芸術家や、チャーチル、ウィンザー公などの政治家や王侯貴族との交流してきたシャネル。だがナチスドイツによるパリの占領が終わった1944年、シャネルは突如としてパリからスイスに向かい、1957年に70歳で劇的な復活を遂げるまで、10年以上に渡って沈黙する。本ドキュメンタリーでは、これまで虚実ないまぜに語られてきた沈黙の期間について確証を持って描き、シャネルの生涯と実像に迫っていく。

【作品情報】
ココ・シャネル 時代と闘った女
2021年7月23日(金)より Bunkamuraル・シネマ他にて全国順次公開
配給:オンリー・ハーツ
©Slow Production, Arte France

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