新潟市中央区と西区で計8人の新型コロナウイルス新規感染患者を確認

新潟市保健衛生部の田辺博保健管理課長

新潟市は12日、中央区と西区で市内468例目から475例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計8人確認されたと発表した。8人の内7人はこれまでに発表された患者の濃厚接触者である。

468例目は西区在住で会社員の30歳代男性。10日に喉の痛みの症状、11日に39度台の発熱があり、市内医療機関を受診しPCR検査を実施。陽性が判明して市内の医療期間に入院している。不特定多数の人間との接触はない仕事であり、濃厚接触者は3人。現時点での感染経路は不明である。

469例目から471例目は全員中央区在住で、9日に発表された446例目(東区の医療期間職員の女性)の家族。無職の20歳代女性1人と、10歳未満の乳幼児2人。同居ではないものの、発症前の期間に会う機会があり、濃厚接触者として検査した結果陽性が判明した。

472例目から474例目は、10日に発表された456例目(西区の会社員の男性)の同居の家族。妻にあたる40歳代の女性と、10歳代と10歳未満の子供が1人づつ。子供2人は学校関連でも接触者を調査中である。

475例目は西区在住で自営業の50歳代男性。11日に発表された466例目(西区の自営業の女性)の濃厚接触者であり、検査の結果陽性が判明した。

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