WWE・NXTが配信され、NXT王座戦では王者フィン・ベイラー(39)が、アダム・コール(31)をクー・デ・グラで沈めて王座防衛に成功。だが試合後には敗戦となったコールとカイル・オライリー(34)が乱闘を始めると、ベイラーは姿を現した前王者カリオン・クロス(35)と対峙して睨み合うなど、大荒れの展開となった。
試合はベイラーがダブルストンプ、ファイナルカットや場外でのスープレックスを放って攻め込むも、逆にスーパーキックからのラスト・ショット、パナマ・サンライズと大技を連続で叩き込まれてしまう。
大ピンチとなったが、このタイミングでコールと仲間割れしたオライリーが現れる。動揺するコールに対し、トペ・コンヒーロから場外で1916を叩き込み、最後はクー・デ・グラを放って王座防衛に成功した。
試合後、コールは対峙したオライリーにローブローを放つも不発に終わると、オライリーはコールからチーム腕章を取り上げて大乱闘に発展する。さらにリングではベイラーが現れた前王者クロスと対峙すると「時間かかったな」と挑発し、睨み合いの火花を散らした。