小柳ルミ子歌手デビュー50周年 4・21発表の約7年ぶりシングルは「ロック」な仕上がり!

小柳ルミ子「深夜零時、乱れ心」のジャケット

1971年4月25日に「わたしの城下町」でデビューした小柳ルミ子(68)が歌手デビュー50周年記念シングルとなる「深夜零時、乱れ心」を来月21日にリリース。シングル作品としては約7年ぶりとなる。

コロナ禍の中、昨年7月頃には芸能活動引退を考えていたという小柳。そんな中で、自身のブログに桑田佳祐が連載コラムで小柳を絶賛しているというコメントを見つけた。その雑誌の記事を読んだところ「歌がうまい、エロい、踊りが上手い、芝居が上手い、脱げる…」と称賛のコメントに号泣し、奮起しボイストレーニングを再開した。

今作は、自身のセルフプロデュースによる作品。「深夜零時、乱れ心」は今までの作品にないノリノリのロックチューンになっている。振り付けを以前より親交のある伝説の振付師・ボビー吉野氏に依頼したという。カップリングは「言葉にならない」という楽曲で王道のバーラード。スケール感のある楽曲で「深夜零時、乱れ心」とは真逆の1曲となっている。

発売後には69才となる小柳。音楽面はもちろんの事、ビジュアル面にも注目のまさに69(ロック)の年になる。

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