【新型コロナ】営業時間の短縮 13店に要請文書 神奈川県、特措法基づき 店名公表は見送り

神奈川県庁

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う飲食店への営業時間短縮要請を巡り、神奈川県は12日、応じていない計13店舗に要請文書を郵送した。

 エリア別では川崎駅周辺8店、藤沢駅周辺4店、杉田駅周辺1店。このうち1店は、県が3日までに文書で要請していたが、応じていないため改めて郵送した。緊急事態宣言の再延長に伴い、通常営業を再開した店も含まれるという。店名公表は見送った。

 新型コロナ特措法の改正後、県が文書で要請した店は計98店舗になった。特措法45条では、要請に応じない場合は命令を経て、過料を科すことができる。

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