【中山牝馬S】ランブリングアレーが武豊に導かれ重賞初制覇「不良馬場克服してくれた」

ランブリングアレーが重賞制覇

5・16ヴィクトリアマイルへと続く牝馬限定GⅢ、第39回中山牝馬S(芝内1800メートル)が13日、中山競馬場で行われた。各馬が荒れた馬場(不良)で苦しむ中、ディープインパクト産駒のランブリングアレー(牝5・友道)が直線外から2着ロザムールをハナ差差し切って重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分54秒8。

先週のチューリップ賞に続く重賞連勝の武豊は「今日は同着じゃなかったですね(笑)。乗りやすい馬なんで周りの出方次第で行こうと思ってました。芝がかなり水を含んでいて最後はどの馬もかなりきつかったと思いますけど、よく我慢してくれた。この馬の騎乗は昨年夏の小倉記念以来ですけど、非常に落ち着いていた。こんな馬場状態も克服してくれて、今後さらに大きいレースで頑張れたらいいですね」と語った。

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