14日、日曜中山7Rでユキノファラオに騎乗した柴田善臣(54=美浦)が外から差し切り勝ちを決め、中央競馬史上6人目、現役では4人目となるJRA通算2300勝を達成した。
昨日の天気とは打って変わって、晴天のなか、横山武や津村、菜七子などたくさんの後輩らと2300勝のプラカードを取り囲み、笑顔で記念撮影を終えた後、柴田善は「長く乗せてもらって、なかなか思うような結果が出なかったこともありましたが、みんなに支えられて、ここまで勝つことができました。レースに騎乗するのが大好きだし、一番の趣味でもあるので、これからも今まで以上に努力をして、長く乗り続けたいです」と語った。