世界最大級のコンテナ船「MSCイザベラ」 横浜港初入港

世界最大級のコンテナ船「MSCイザベラ」=横浜市中区の南本牧ふ頭

 世界最大級のコンテナ船「MSC ISABELLA(イザベラ)」が14日、横浜港・南本牧ふ頭(横浜市中区)に初入港した。貨物を積んで寄港するコンテナ船としては国内最大となる。

 全長約400メートル、全幅61メートルで、サッカーコート4面とほぼ同じ広さ。20フィートコンテナ2万3656個を積むことができる。米ロサンゼルスから同日午前に南本牧ふ頭のMC3、4ターミナルに着岸した。

 MC3、4ターミナルは延長900メートルで、18メートルの国内最大水深があり、昨年8月に暫定供用がスタート。大型コンテナ船受け入れの準備が進められていた。本格的な供用開始は4月1日の予定。

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