堂安&奥川がアベック弾! ビーレフェルトに8試合ぶりの勝利もたらす

先制ゴールを決めた堂安(ロイター)

ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律(22)と同MF奥川雅也(24)の日本人コンビが揃って先発した敵地のレーバークーゼン戦で初の〝アベック弾〟を決めてチームに8試合ぶりとなる2―1の勝利をもたらした。

まずは堂安。0―0の前半17分に今季4点目となる先制点をゲット。右サイドからのクロスに滑り込むような形で左足を合わせてゴールへ流し込んだ。1月20日のシュツットガルト戦以来8試合ぶりの得点となった。さらに1―0の後半12分には、奥川が移籍後初ゴール。相手GKとの1対1を落ち着いて決めた。

後半40分に1点を返されたが、しっかり逃げ切って降格圏を脱出。目標とする1部残留へ向け、日本人コンビの活躍が勢いをもたらしそうだ。

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