ドナルド・トランプ米前大統領がメーガン妃について、「彼女はダメだ」と発言していたことが分かった。ジェイソン・ミラー元大統領補佐官が米メディア専門家スティーブン・バノン氏のポッドキャスト「War Room」で明かした。
米芸能情報サイト「デッドライン」によると、大きな波紋を呼んだヘンリー王子&メーガン妃のオプラ・ウィンフリーとの独占インタビューをめぐる論戦に、ミラー氏は前大統領が「公に参戦するつもりはない」と説明。
その上で、トランプ氏は同氏に「彼女はダメだ…私がそう言ってたら、今はみんなが分かったらしい」と漏らしたという。
トランプ氏はこの発言を「ちょっとしたニュースにしてもいい」として、ミラー氏が他言することを許可。ただし、「もしメーガン・マークルを批判するようなことを言えば仕事を失うよ。ピアース(モーガン)がいい例だ」と警告したという。
モーガンは問題のインタビュー番組が放送された後、自身が司会を務める英国の人気情報番組「グッドモーニング・ブリテン」で同妃を酷評したことから視聴者からの苦情が殺到し、番組降板に追いやられた。
だが、トランプ氏はミラー氏に「私はピアースの味方だよ」とし、「ピアース・モーガンは最高だ。彼は偉大だよ。それを奴らはメーガン・マークルを批判したからといって降板させたんだ」と憤ったという。
同サイトは、大統領在職中にモーガンはトランプ氏を幾度か取材したことがあるため、互いに面識があるとしている。