【ボクシング】WBA王者・京口紘人の今後を海外メディアが予想 3団体統一戦プランも

京口紘人

ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(13日=日本時間14日、テキサス州ダラス)、同級10位のアクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)を5ラウンド(R)TKOで下し、米国デビューを飾った同級スーパー王者の京口紘人(27=ワタナベ)に対し、海外メディアが早速、今後の展望を予想している。

米メディア「SBネイション」は京口が今後、統一戦を熱望していることを踏まえ「(スポーツ・チャンネル)『DAZN』とパートナーシップ契約をする(米国の大手プロモート会社)『ゴールデン・ボーイ・プロモーション(GBP)』にはWBO王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)、IBF王者フェリックス・アルバラード(32=ニカラグア)がいる。この対戦もいいだろう」と、京口が今回プロモート契約した英国大手「マッチルーム」と同様、DAZNとテレビ放映契約を結ぶGBPの所属選手との対戦が実現しやすいとみている。

さらに「GBPはこの自前の2人を戦わせることができ、勝った方が京口と試合を行うという形もあるかもしれない」と「3団体統一戦」というパターンも示している。

米国のリングで結果を出したことで一気に今後の可能性が広がった京口。ビッグマッチを実現させるためにもベルトを死守し続けられるか。

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