大手芸能プロからまたまた出て来たスター候補の宮世琉弥

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藤原竜也主演のフジテレビ系連続ドラマ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」に出演中の俳優の宮世琉弥が14日、スタイルブック「RB17 りゅうびセブンティーン」の発売記念リモート会見を行ったことを、各スポーツ紙が報じた。

各紙などによると、宮世にとって自身初のスタイルブックで、春夏秋冬テーマ別のグラビアページ、私服コーデ企画やロングインタビューなど盛りだくさんな一冊。

タイトルの「RB」は「琉弥’s バイブル」の略で、宮世は「僕の全てが詰まったようなトリセツ(=取り扱い説明書)のようなもの」とPRしたという。

スタイルブックの出来栄えは「想像をはるかに超えたので120点」と採点。スタッフからサプライズで重版が決まったことを伝えられると驚きを隠せず。「初スタイルブックで一発目から重版をさせてもらえることに感謝。もっともっと広がって欲しいのでうれしいですね」と喜んだという。

宮城県生まれの宮世は、小学校5年生の時ショッピングモールでスカウトされた。その後、大手芸能プロ・スターダストプロモーションの仙台営業所に所属し、研究生として同社の新人・若手男性俳優・タレントで構成されたアーティスト集団・EBiDAN SENDAIで活動。

研究生内の選抜プロジェクトである「BATTLE BOYS 1st全国選抜」に選ばれるなど期待されていた。

2018年8月28日に新メンバーとして5人組ボーカルダンスユニット・M!LKに加入。19年2月14日、苗字を公募し、出身地である宮城から世界へ羽ばたけるようにという願いが込められた「宮世琉弥」に改名。2020年1月31日に俳優業への専念のためM!LKを卒業した。

「山崎賢人、横浜流星、中川大志ら続々と若手俳優を育成している同事務所の中でも今後の注目株。東日本大震災の際、津波で自宅を失い、自身も流されそうになった経験があり、被災者の一人として東日本大震災を扱った作品に携わりたいという願望を持っているという。今後、映像作品で経験を積み、復興を後押しするような作品への出演もかなうのでは」(芸能記者)

被災地の大きな期待を背負っているはずだ。

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