新米パパの嵐・二宮和也 次は「日本アカデミー賞」で名スピーチの予感

一児の父となり、さらに注目を集めそうな嵐・二宮

昨年末で活動休止したアイドルグループ「嵐」の二宮和也(37)が、父の顔を見せた。

伊藤ハム「The GRAND アルトバイエルン」新イメージキャラクターに就任した二宮は15日、都内で開催された発表会に出席した。

新CMにも出演する二宮は、この日「The GRAND アルトバイエルン」を試食。「うまい、飲みたくなってきた。とりあえず黙って食ってもらいたい。食べたら分かる!」とPRした。

二宮といえば、2019年11月に元フリーアナウンサーの一般女性と結婚。5日には第1子となる女児誕生を発表し、それ以来、初めての公の場となった。

嵐のメンバーで最初に父親になった二宮は「ありがとうございます。無事に生まれてきていただいて。健康で育ってくれればこんなに幸せなことはないな、と初めて実感しているところであります!」と喜びを語った。

イベントで父としての顔も見せた二宮は、「第44回日本アカデミー賞」では、映画「浅田家!」の演技を評価され、優秀主演男優賞を受賞。19日に行われる授賞式では、最優秀主演男優賞が発表される。

映画関係者は「子供の誕生直後に最優秀主演男優賞を受賞となれば、ダブルの喜びになるということで期待が集まっている」と指摘する。

二宮は16年の「第39回日本アカデミー賞」において、映画「母と暮らせば」で最優秀主演男優賞を受賞している。テレビ局関係者は「もし今回も受賞となった場合、壇上でスピーチをする機会があるはずだ。嵐が活動休止し、第1子が誕生したことを受けて、二宮が壇上で何を語るのか、とても興味がある」と語った。

毎年、日本アカデミー賞では受賞者のスピーチなどに注目が集まるが、二宮が受賞したら、例年以上に注目されそうだ。

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