【MLB】2打席連発は「2本とも違う」「投げている方が打席でも集中」大谷翔平、一問一答

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回にいきなりOP戦2号ソロ「1打席目も軽く当てたような感じでしたけど」

■レッズ 7-3 エンゼルス(オープン戦・日本時間16日・テンピ)

エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、レッズ戦とのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場し、初回に2号ソロ、3回に3号ソロと2打席連発をマークした。2打席連発は、2018年8月3日(同4日)のインディアンス戦以来、実に955日ぶり。出番を終えた会見での一問一答は次の通り。

――逆方向は意識したか。
「そんなことはないですね。自然に向こうに上がっているかなと思います」

――全方向に長打を打てる。いいことか。
「そうですね。1打席目も軽く当てたような感じでしたけど、あそこにしっかり入るなら引っ張っても入るので。それはいいんじゃないかなと思います」

――二刀流の起用でリズムが出ているのか。
「投げている方が自然と打席でも集中している感じはありますし、特に打席ではボール、ストライクの判断もいいと思う。結果以上に立っている感じはいいかなと思います」

――オープン戦で20打席。ここまでの打撃の評価は。
「今のところはいいかなと思いますね。打ちにいっているボールはしっかりストライクのボールですし、ファウルになっているのもストライクのボール。見逃しているのが比較的にボールになるような球なので。振っている結果ももちろんいいんですけど、振るか振らないかの判断もまずまずいいんじゃないかと思います」

――オープン戦で結果が出ている。
「いいんじゃないですかね。どちらかと言ったら、結果的に風で本塁打になっているのは。もともとはレフトフライだけど、風で本塁打になりましたというのはオープン戦ではあまり必要ないので。逆風でもしっかりと。逆風でアウトになったけど、捉えている打球が必要だと思うので。今のところはいいんじゃないかと思っています」

いずれも逆方向弾「2本とも違う本塁打だった」

――開幕まで2週間。打撃の現在地は。
「2本とも違う本塁打だったので。1本目は2ストライクに追い込まれて、変化球を頭に入れながら真っすぐが来たので払うようにして打ったヒットですし。2本目はカウントのカーブ。真っすぐを待ってましたけど、ある程度、頭に入れながら振り抜けたので。違う本塁打で良かったと思います」

――真っすぐを頭に入れて、カーブの対応が出来た。
「真っすぐがいい投手というか、速い投手なので。100マイル近く出ますし、やっぱり頭には真っすぐが強いんじゃないかなと思うんですけど。その中でカウント球のカーブ。初球から振れたのは良かったと思います」

――元チームメートのラミレスと対戦した。挨拶する場面もあった。
「ゲーム前に挨拶していた。当たるといいなと思ってやってましたけど、本当に当たったので。全球チェンジアップでしたけど、それなりにいいスイングも出来ましたし。最後はいいボールだったので。ナイスボールでしたね」(Full-Count編集部)

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