【WWE】ニュー・デイがロウタッグ王座奪還!AJと超巨漢用心棒・オモスの挑戦が電撃決定

ニューデイにAJスタイルズと221㌢のオモスが挑戦を表明(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州セントピーターズバーグ15日(日本時間16日)発】WWEのロウ大会が配信され、ロウタッグ王座戦は、ニュー・デイ(コフィ・キングストン=39、エグザビア・ウッズ=34)が、王者のハートビジネス(シェルトン・ベンジャミン=45、セドリック・アレキサンダー=31)を撃破して新王者となった。

開始からニュー・デイが軽快に躍動。空中技を駆使して、ダブルの場外トペで圧倒する。元WWE王者のコフィは空中弾からのSOS(変型大外刈り)をベンジャミンに決めるが、雪崩式脳天砕きを逆に食らう。

それでもコフィは必殺のトラブル・イン・バラダイス(頭部への回転ハイキック)をベンジャミンに決めると、ウッズがダイビングエルボーで追い打ち。最後はデイブレイク(合体式ダイビングフットスタンプ)で3カウントを奪取して実に10度目のタッグ王座奪取に成功した。

しかし試合後にAJスタイルズ(43)が、221センチの超巨漢用心棒・オモス(26)を帯同してリングイン。何とWWEではプロレス経験のないオモスとのコンビで王座挑戦を訴えたのだ。AJが指定したのは祭典「レッスルマニア37」(4月10、11日=フロリダ州タンパ)。ニュー・デイも堂々と挑戦を受け止め、祭典で異色の王座戦が電撃決定した。

果たして221センチの巨漢オモスはどんなプロレスデビューを果たすのか。名チーム・ニュー・デイがいきなりピンチに立たされた。

「レッスルマニア37」は日本時間4月11日、12日にWWEネットワークで配信される。

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