敵地で勝利をもぎ取ったチェルシー 得意のホームでアトレティコ撃破を狙う! 〜CLラウンド16 2ndレグプレビュー〜

 オリビエ・ジルーの大会史に残るバイシクルシュートで、アトレティコ・マドリードから勝利をもぎ取ったチェルシー。スーパーゴールを思い出で終わらせないためにも、2ndレグでの振る舞いが重要だ。

ジルーが華麗オーバヘッド弾!チェルシーが敵地で強敵アトレティコに先勝!

欠場者情報
チェルシー
・打撲を負ったチアゴ・シウバは回復に専念しており、トーマス・トゥヘル監督は来週の復帰を示唆している。
・1stレグでイエローカード受けたメイソン・マウントとジョルジーニョは、累積警告で2ndレグは出場停止だ。

アトレティコ・マドリード
・ひざを痛めていたヤニック・カラスコや筋肉系のケガを負っていたホセ・ヒメネスは、順調に回復しチェルシー戦出場可能に。

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マッチプレビュー
チェルシー
 チャンピオンズリーグでのアトレティコ戦成績は、1勝1分1敗と全くの五分で、2009-10のグループステージで4-0の勝利を収めた。またチェルシーは欧州の大会でノックアウトラウンド1stレグのアウェイ戦に勝利した場合、一度も敗退したことがない。さらに監督就任後初のCLホーム戦では過去10人中9人が勝利を飾っており、敗れたのはフランク・ランパード監督だけだ(2019年9月バレンシア:0-1)。

アトレティコ・マドリード
 ディエゴ・シメオネ監督就任からアトレティコは、CLでの敵地スタンフォード・ブリッジで負けていない(1勝1分)。ノックアウトラウンドでの対戦は2014年4月の一度だけで、3-1の勝利を収めている。ただアトレティコはCL決勝トーナメントでのアウェイ戦を苦手としており、直近10試合でわずか2勝(2分6敗)。2つの白星はラウンド16で挙げたものだ。

チェルシーはアドバンテージを活かせるか※Photo Stefan Constantin/MB Media

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