指原「恋チュン」の懐メロ扱いに絶句 10代に昭和歌謡ブーム

指原莉乃

指原莉乃(28)が16日深夜に放送された「超無敵クラス」(日本テレビ)でMCを務め、ランキングにショックを受けて絶句する場面があった。

同番組はSNSで多くのフォロワーを抱える10代を集め、ティーンのトレンドやニュースを探ろうというもの。

番組内でニュース1位に選ばれたのは、昭和の名曲「木綿のハンカチーフ」(太田裕美、1975年)が10代の間で人気になっているという話題。この曲を含む昭和歌謡が人気だという。

そこで指原が10代ではやっている懐メロランキング5位までを紹介。「こちら!」とオープンした表には、2位「木綿のハンカチーフ」と5位「赤いスイートピー」(松田聖子、1982年)という昭和の曲に挟まれて、同率2位に「ヘビーローテーション」(2010年)、4位に「恋するフォーチュンクッキー」(2013年)と2曲もAKB48の曲が入っていた。

これを見た指原は「ええっ! ええ!」と言って絶句。しばらく黙った後、「初めて声が出なかったです」と絞り出すように言った。自ら歌ったAKBの曲が、すでに〝懐メロ〟扱いされていることに大きなショックを受けたようだ。

ショックのためか「でも中学生の時だよね。10年ぐらい前だもんね」と、ティーンに対して計算が合わないたことを平然と言ってしまった。ティーンたちに「小学生」と言い返されると、間違いに気づいて「今のコメント絶対に使わないで」と慌てていた。

なお「木綿のハンカチーフ」は、人気ティックトッカーのおじゃす(16)によれば「10代の中で昭和懐メロブームってのがあって、いろんな人が動画にのせてます」。TikTokで「木綿の――」を取り上げる10代が非常に多いという。

高校時代からシンガーとして活動している中山姫李(19)は「今の歌っていい意味で複雑じゃないですか。昔の曲ってそうじゃないから感情を込めて歌いやすい」と昭和歌謡の良さを解説。

グラドルの吉田莉桜(19)は歌詞に魅力があると説明。中島みゆきの「ファイト!」を例に出し、「歌詞を通じて応援してくれているよう」に思うと話した。中でも「闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう」の部分に「それな!と思ったんですよ」という。

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