新潟県長岡市、三条市で新たに計3名の新型コロナウイルス感染患者を確認

新潟県健康対策課の志田憲一課長補佐

新潟県は18日15時30分、長岡市、三条市で県内1220、1229、1230例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計3名確認されたと発表した。

1220例目は長岡市の30歳代女性(無職)。14日に発熱、倦怠感の症状。15日に症状継続のため、医療機関を受診し検体を採取。18日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在は発熱、咳の症状がある。

1229例目は三条市の70歳代女性(無職)。17日に県内1211例目の接触者として検体を採取。18日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在は無症状。三条市で複数の感染者が確認されているデイサービスの同じ建物内の別フロア・別施設の利用者。この建物内での因果関係は現時点で不明。

1230例目は長岡市の40歳代男性(会社員)。11日に咳、発熱の症状があり、12日に医療機関を受診し、内服薬を処方され経過観察。16日に症状継続のため、医療機関を再受診。17日に地域外来・検査センターで検体を採取。18日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在は発熱、咽頭痛の症状がある。

濃厚接触者については全員調査中。

また、春の移動の時期を迎えるにあたり新潟県に往来する人に向けて「移動前1週間程度は懇親会、飲み会、多人数飲食は控えましょう。移動前2日前〜移動当日は発熱等に注意し、受診の徹底と来県の延期を。移動後1習慣程度感染の可能性を考えて静かに過ごしましょう」と改めて注意喚起を促した。

来県者への注意喚起のパネル

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