ワタナベマホト容疑者に“余罪”か スマホに別女性のわいせつ写真

送検された渡辺容疑者

未成年女性にわいせつな写真を送るよう要求したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで17日に警視庁に逮捕された元人気ユーチューバーの「ワタナベマホト」こと渡辺摩萌峡容疑者(28)が、容疑について認めていることが明らかになった。

逮捕当初、渡辺容疑者は調べに対して「弁護士に相談してから話したいと思います」と認否を留保していたが、その後、「自分の性的欲求を満たすため、インスタグラムで知り合った15歳の少女にお尻や股間が写った裸の写真を自画撮りさせて送らせたことに間違いありません」と容疑を認めているという。

一方、警察関係者によれば、渡辺容疑者は1月22日、事情説明のため赤坂署に出頭してスマートフォンを提出したが、その前に少女に送らせた写真をすべて削除して証拠隠滅を図っていたことが判明。しかし、渡辺容疑者と少女のスマートフォンを解析した結果、少女に写真を送信させていたと裏付けた。

また、渡辺容疑者のスマートフォンからは、ほかの女性のわいせつな写真も出てきたといい、なかには18歳未満の可能性のあるものも含まれているという。被害者の特定はできていないが、警察は余罪を含めて捜査する方針だ。

文春オンラインによれば逮捕前、渡辺容疑者は周囲に「被害女性はツイッターで罪を認め謝罪をすれば、被害届は出さないと言ってくれている」「逮捕は免れそうだ」などと語っていたという。

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