【森保ジャパン】「冨安健洋は絶対的スタメン」五輪世代で唯一のA代表選出

DF冨安健洋

日本代表DF冨安健洋(22=ボローニャ)が、国際親善試合の韓国戦(25日、日産)と2022カタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)へ向けたA代表の活動に、U―24世代の東京五輪代表組から唯一選ばれた。

森保一監督(52)は18日にオンラインで行われたメンバー発表会見で「(冨安は)コアなメンバーとして(A代表の)スタメンで出られるだけのプレーを見せてくれているし、所属チームでもそういったプレーを見せている」と評価した。

これまでの活動を踏まえてA代表入りの可能性もあったMF堂安律(22=ビーレフェルト)、MF久保建英(19=ヘタフェ)をはじめ、昨季からJ1著しい活躍を見せているMF三笘薫(23=川崎)らは、アルゼンチンU―24代表と対戦するU―24日本代表の活動に回る見込みだ。

指揮官は「ほかにもA代表のスタメンでプレーできる選手、スタメンでなくてもサブのメンバーで入って戦力として考えられる選手はいるが、絶対的なスタメンでなければ、世界的強豪のアルゼンチン戦に回ってもらい、プレーする時間が長い方が個の成長につながるし、五輪に向けた強化になる。またその先のA代表の強化につながると思う」と説明した。

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