きょう19日(金)は一部で雨が降るくらいで、全国的に晴れる所が多くなりそうだ。
東日本や西日本では続々と桜開花の便りが届いているが、その桜が映えるような空が広がる見込み。
ただ、空気が乾燥し、また、花粉が多く飛ぶため、注意が必要となる。
広く晴天 穏やかな陽気
きょうは高気圧に広く覆われて、穏やかに晴れる所が多くなる。
ただ、九州南部は湿った空気の影響で雲がとれにくく、所々でにわか雨がありそうだ。
関東も午前中を中心に雲がかかりやすいが、晴れ間はある見込み。
きょうも広い範囲で空気の乾燥が続くため、火の取り扱いなどに注意が必要だ。
東海以西は昼間は上着いらず
日中の気温は、きょうも全国的にこの時季としては高くなる。
東海から西では広く20℃前後まで上がり、ポカポカ陽気となりそうだ。
ただ、そのぶん、花粉の飛散が多くなる見込み。花粉がつきにくい素材の服装を選び、洗濯物は部屋干しにするか、外干しする場合はしっかり花粉を払って取り込むなど、対策が必要となる。
一方、雲が多めの関東はきのうより低く、15℃前後の予想。
(気象予報士・多胡安那)