『漁港の肉子ちゃん』肉子ちゃんの娘・キクコの声を務めるのはCocomi

(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説「漁港の肉子ちゃん」。『ドラえもんのび太の恐竜2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務め、『かぐや姫の物語』(13)で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を担当し、脚本は『凪のお暇』などの大島里美が担当。アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つ『映画 えんとつ町のプペル』(20)などのSTUDIO4℃が手がける。

先日、主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが発表され「特報」が解禁された際、音声のみが公開されていた肉子ちゃんの娘・キクコの声を〈Cocomi〉が務めていたことが明らかに!

フルーティストでありモデルのCocomi。本作で、母である肉子ちゃんとは、見た目も性格も正反対の娘・キクコ役で、声優に初挑戦し、映画デビューを果たしている。Cocomiは、根っからのアニメファンで、中学生の頃には声優の養成所に通っていたほど。今回、情に厚く惚れっぽいからすぐ男にだまされる、そんな母のことが最近ちょっと恥ずかしいと感じている思春期まっ盛りの多感な少女・キクコを、透明感のある繊細な声で表現している。また、3歳からヴァイオリンを11歳からフルートをはじめ、2019年には、日本奏楽コンクールで最高位を受賞。現在もNHK交響楽団・神田寛明氏に師事し、フルート奏者であるCocomiは、本作の劇伴にフルートでも参加することも決まっている。フルート参加については、Cocomiのフルートの腕前を以前から知っていた本作の音楽を手がける村松崇継からの発案がきっかけ。村松崇継は『思い出のマーニー』、『メアリと魔女の花』、『夜明け告げるルーのうた』など映画作品の音楽を手掛け、竹内まりやの「いのちの歌」の作曲などでも知られる作曲家。そして、すでに出演が発表されていた人気声優の花江夏樹が、キクコの同級生で、本作の重要なキャラクターとなる少年・二宮役を演じることも明らかに!漁港をバックに、肉子ちゃんとキクコが笑顔を向ける、ティザーポスタービジュアルも初披露された。

今回の解禁を受け、本作の企画・プロデュースの明石家さんま、キクコ役のCocomi、二宮役の花江夏樹からコメントが到着!

“生きてるだけで丸儲け”の明石家さんまが、日本中に元気を届けます!感動のハートフルコメディ『漁港の肉子ちゃん』は、6月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!!

<あらすじ>

食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!

<企画・プロデュース:明石家さんま>

Cocomiちゃんが、大のアニメファンで、声優の養成所にも通っていたというのを聞いていて、それなら一度、(共同プロデューサーたちと)声を聞かせてもらおう、ということになって。テストのアフレコ収録で、キクコの声を演ってもらったら、すごくよかった。キクコは、肉子ちゃんの前だけで大阪弁、ほかの人の前では標準語にちかい土地のなまりが入った言葉を使い分ける難しい役柄。本人もすごく練習してくれている。期待しています。

《プロフィール》1955年7月1日、奈良市生まれ。お笑い芸人。企画・プロデュースを務めた作品にNETFLIXドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」(18)がある。

<キクコ(声の出演):Cocomi>

さんまさんからお声がけいただいて、とても光栄に思います。まさか、中学生の時に、声優のスクールに行っていたというお話を覚えていて下さると思ってなかったので嬉しかったです。原作を読ませて頂いた時に、少し面倒事になりそうな雰囲気になると流れに任せたりするキクコちゃんと、私自身の考え方が、とても似ていると感じるところがありました。花江夏樹さんとは1度、ファッション誌のお仕事でご一緒させて頂いた事があります。ご迷惑をおかけすると思いますが、一生懸命、精一杯頑張りたいと思います。とても緊張していますが、キクコちゃんの性格や素敵なところをしっかり皆さんに伝えられるよう、頑張ります!

《プロフィール》2001年5月1日、東京都出身。フルーティスト、モデル。3歳からヴァイオリンを、11歳でフルートを始める。現在もフルートをN響・神田寛明氏に師事。2019年、日本奏楽コンクールで最高位を受賞。2018年、2019年の全日本学生音楽コンクールで、2年連続入選を果たすなどのコンクール歴を持つ。桐朋女子高等学校音楽科を卒業し、現在大学1年生。

<ニ宮(声の出演):花江夏樹>

お声がけ頂き光栄です。小さい頃からテレビで観ていたさんまさんと、まさかこういった形でお仕事させて頂けるとは思っておらず、人生なにが起こるかわかりません。新しい事に全力で取り組むさんまさんの姿は、どこか肉子ちゃんとも似ているのかもしれません。

二宮は少し変わった男の子で、彼が持つ一癖ある言葉や、独特の感性を表現できるように演じられればと思います。

そして大竹さん、Cocomiさんとのアフレコが楽しみです。息を揃えて頑張ります!

《プロフィール》1991年 6月26日、神奈川県出身。2014年に出演した「東京喰種」の主人公・金木研役や「四月は君の嘘」の有馬公生役などを通じて、第9回声優アワードの新人男優賞を受賞。以来、多数の話題作に出演。2019年にはアニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎を演じ、第14回声優アワードでは主演男優賞を受賞。そのほか、ナレーションやラジオドラマなど多数のコンテンツに登場している。YouTubeでゲーム実況なども配信中。

劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』

企画・プロデュース:明石家さんま

原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)

監督:渡辺 歩 キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一 脚本: 大島里美 

アニメーション制作:STUDIO4℃ 配給:アスミック・エース 製作:吉本興業株式会社

(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会 公式サイト:29kochanmovie.com 公式twitter:@29kochanmovie

6月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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