お得なスマホ料金プランが続出
日本の通信料金の高さは世界的にも有名です。生活費の中でも軽視はできません。日本の政府も値下げの余地があると考えており、施策の1つとして挙げています。
この背景から、各通信会社がお得なプランを打ち出し始めました。ここでは注目すべき6社の料金体系を見てみましょう。
知らないと損!2021年4月からMNPが無料化
MNP番号とは、使用中のスマホの電話番号を、通信会社を変更してもそのまま使える制度のこと。「電話番号は変更したくないが、今とは違う通信会社で契約したい」というときには、必ず通信会社で「MNP番号」の手続きが必要です。
以前は3,000円の手数料がかかりましたが、なんと4月からはどこの通信会社でも無料です!
目次
4大通信会社の新プラン
NTTドコモ、au、ソフトバンク、そして楽天モバイルを入れた4大通信会社で、データ容量も大幅にアップした、とてもお手ごろな料金プランが始まりました。
楽天モバイルを除く3社の共通点は「実店舗対応なし、全てオンライン手続き」です。節約したい人は、急いで調べましょう!
1. NTTドコモ「ahamo」
NTTドコモでは、3月26日から新料金プラン「ahamo」がサービス開始。
2. au「povo」
「ahamo」と比べ、au「povo」には5分間の無料通話が無い分料金が低く設定されています。
3. ソフトバンク「LINEMO」
ソフトバンクの新料金プラン「LINEMO」。LINE MOBILEと統合したことから、LINEが使い放題になります。ちなみに、現在のLINE MOBILEも「LINEMO」へと移行されます。
4. 楽天モバイル「UN-LIMIT VI」
楽天モバイルの新料金プランは「UN-LIMIT VI」。ほか3社との違いは、使ったデータ容量に応じて月額基本料金が変わる点です。
格安通信キャリアも市場競争に参入!
5. UQ mobile「くりこしプラン S/M/L」
au傘下の「UQ mobile」が出した新料金プラン「くりこしプラン」。楽天モバイルのように、データ容量に合わせて「S/M/L」の区分けがあり、料金が異なります。当月に使わなかったデータ容量は、翌月に繰り越して使うことができます。
6. Y!mobile「シンプルS/M/L」
Softbank傘下の「Y!mobile」でも「S/M/L」に分かれたプラン。
生活スタイルに合わせてお得なプランを選ぼう
2021年のプラン改定で、料金が大幅に値下げされただけでなく、使えるデータ容量も増えました。そして今後、どこの通信会社でも5Gサービスが提供されていく予定です。
高額な携帯電話料金に別れを告げ、お得な新しいプランを検討しましょう!