警視庁、中国と北朝鮮担当課独立

公安部が19年ぶり外事再編

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警視庁=東京・霞が関

 警視庁公安部は19日、外国スパイの摘発などを担当する外事部門を再編すると発表した。19年ぶりで、アジア地域の担当課を4月から中国と北朝鮮担当に分割して独立させる。国際社会で脅威論が高まる中国と、新型コロナウイルスなどの影響で情勢が不安定さを増す北朝鮮への対応を強化する必要があると判断した。

 公安部によると、アジア地域担当の外事2課を分割して全3課から4課体制とし、それぞれの主な担当を(1)ロシア(2)中国含むアジア各国(3)朝鮮半島(4)国際テロ対策―とする。再編は米中枢同時テロの翌2002年に、テロ対策を専門とする外事3課が発足して以来。