千葉県知事選に立候補。新人 加藤健一郎氏(かとう・けんいちろう)氏の経歴・政策は?

任期満了にともなう千葉県知事選(3月4日告示、3月21日投開票)に、無所属で新人の加藤健一郎氏(41)が立候補しています。

なお、千葉県知事選には届け出順に無所属の熊谷俊人氏(38)、ベーシックインカム党の後藤輝樹氏(38)、無所属の加藤健一郎氏(71)、共産が推薦する無所属の金光理恵氏(57)、無所属の皆川真一郎氏(66)、自民党が推薦する無所属の関政幸氏(41)、国民主権党の平塚正幸氏(39)、千葉県全体を夢と魔法の国にする党の河合悠祐氏(40)の新人8名が立候補しています。

エール大学大学院修士課程修了。医師として様々な医療機関に勤務

加藤氏は1949年東京都杉並区出身、東京工業大学理学部卒業、浜松医科大学医学部卒業、エール大学大学院公衆衛生学修士課程修了。日赤医療センター(内科)、慈恵医大第3病院(リハビリ科)、自治医大病院(精神科)等に医師として勤務しました。現在は松戸市の老健施設で非常勤医師として勤務しています。

加藤氏が掲げる政策とは

加藤氏は政見放送において以下の政策を公表しています。

・「千葉のバイデン」を目指し、与野党の結束を目指す

・若い候補者2名を副知事にし、2年間の海外視察を経験してもらう

・当選すれば1期4年間で退任する

・サイバー、電磁波など戦争の手段となりつつある危険から県民を守るため、知事直属の危機管理センターを開設し、県内の問題の解決策を考えたり調査チームを派遣したりする

・少子化対策として20歳以上の希望者の精子と卵子を保存する体制を県でつくる

・高齢化対策として県内のゴルフ場を借りて老人介護施設と職業訓練大学校を隣り合わせにつくる。若者は働きながら資格取得も可能に

・発達障害や精神障害のある人のために農業公社を広々とした外房に作る

・千葉県独自に「若者の日」をつくる

・特定のカルト教団や労働組合に支配されないよう、集団ストーカー防止条例を全国に先駆けてつくる

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