国見高 健闘8位 サニックス杯ユースサッカー

【グループA、鳥栖―国見高】後半24分、スルーパスに抜け出す国見高のFW本川(右)。前半に速攻からチーム1点目を奪った=グローバルアリーナ

 サッカーのサニックス杯ユース大会は18~21日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで男子の部が行われ、長崎県から唯一出場した国見高は強豪ぞろいの中で粘り強く戦い、12チーム中8位で大会を終えた。
 年末年始の全国高校選手権で準決勝に進んだ4校のほか、国内のJクラブユースなどが参加。国見高は2月の九州高校U-17大会で優勝して出場権を得ていた。6チームずつの2組に分かれたリーグ戦から、順位決定戦で競った。
 グループAに入った国見は初戦の東海大福岡に1-2で逆転負け。鳥栖戦も2-4で競り負けた。続く帝京長岡高(新潟)戦は4-1で快勝。青森山田高に0-2で敗れ、広島戦は先制したものの1-1からのPK3-4で惜敗して、組4位だった。7位決定戦はグループB4位の東福岡高と対戦。1-3で敗れて8位が確定した。
 1位決定戦の広島-鹿島は、広島が3-2で競り勝った。

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